パソコン作業の最中、一時的に作業を中断する方法として「スリープ」と「休止状態」があります。パソコンの電源を切ってしまうと作業中のデータを一度閉じる必要があるし、シャットダウンしてパソコンを再起動するには時間がかかります。高速復帰できるスリープや休止状態は作業を素早く再開するためには大きなメリットのあるシステムです。
休止状態はスリープとは違い、操作を行う必要があります。
スタートメニューの電源ボタンから操作を行うのですが、表示されていない事もあるので必要に応じて設定を行いましょう。
未設定画面はこちらです。
休止状態 設定方法
1. デスクトップ画面からスタートボタンをクリックして、スタートメニューを開きます。
スタートメニュー内の［ 設定 ］をクリックします。
2. 「Windowsの設定」が開くので、[ システム ]をクリックします。
3. 左手メニューの「電源とスリープ」を選択し、関連設定欄の［ 電源の追加設定 ］をクリックします。
4. 「電源オプション」の画面が表示されるので、[ 電源ボタンの動作を選択する ]をクリックします。
5. 「システム設定」の画面が表示されるので、画面下の「シャットダウン設定」欄を確認します。
休止状態の設定が行われていない場合は、この項目がグレーアウトしているはずです。
6. 上部、「電源ボタンの定義とパスワード保護の有効化」欄から [ 現在利用可能ではない設定を変更します ]をクリックします。
7. 「シャットダウン設定」欄が通常表示されるので、「休止状態」のチェックを入れ［変更の保存］をクリックします。
設定は以上です。
8.デスクトップ画面から電源ボタンをクリックして「給仕状態」が表示されていれば、完了です。
お疲れさまでした。
休止状態 非表示設定方法
電源ボタンを押したときに「休止状態」が表示されている状態を解除したい場合は最後のチェックボックスを外すだけですが、念のために手順を記します。
1. デスクトップ画面からスタートボタンをクリックして、スタートメニューを開きます。
スタートメニュー内の［ 設定 ］をクリックします。
2. 「Windowsの設定」が開くので、[ システム ]をクリックします。
3. 左手メニューの「電源とスリープ」を選択し、関連設定欄の［ 電源の追加設定 ］をクリックします。
4. 「電源オプション」の画面が表示されるので、[ 電源ボタンの動作を選択する ]をクリックします。
5. 「シャットダウン設定」の項目がグレーアウトしている場合は上部の「利用可能ではない設定を変更します」をクリックします。
6. 「シャットダウン設定」が通常表示されたら「休止状態」のチェックを外し、「変更の保存」をクリックします。
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